生活活動強度とは、栄養所要量の指針を提示するにあたって、活動強度の目安にする為に四種類に分類した範囲設定で、1は「軽い」で内容は、通勤、買い物など一時間程度の歩行と軽い手作業や家事などによる立位の他は大部分が座位で事務、勉強、談話等をしている場合。2は「中等度」で、通勤、買い物のほか、仕事などで二時間程度の歩行と事務、読書、談話による座位のほか機械操作、接客、家事等による立位時間の多い場合。3は「やや重い」で、農耕、漁業、建築などで座位、立位、歩行の他、一時間程度の筋作業に従事。4は「重い」で一日のうち二時間程度激しいトレーニングとか木材の運搬、農耕作業などの重い筋作業に従事となっています。