5.ドーピング



ドーピングとは、薬剤や化学製剤等を使用して一時的に精神作用や筋肉作用などを活性・増強させる方法の事を指します。例えば、男性ホルモンであるアンドロゲンの中で、特に蛋白質合成の作用の強いものを蛋白質同化ホルモンといい、これを使用するとより手っ取り早く筋肉をつける事が出来るので、一般の競技で禁止されているものの、勝ちたいが為に、残念乍ら、スポーツ選手の中には使用する人も多く見られるようです。しかし最近では、禁止薬剤が大幅に増え、意図しないのにも関わらず風邪薬などで陽性と出る事もありますので、ドーピング問題の知識と共に、天然のビタミン・ミネラルによる精神・筋肉作用などの改善改良を図る事が早道であると考えます。


<Prev> <Member Top> <Next>